目次
はじめに = 3
第1章 ◆U5B66◆習とは : 認知◆U5B66◆習論からみた◆U5B66◆び = 14
1. ◆U5B66◆習を考える = 14
1.1. なぜ◆U5B66◆習◆U89B3◆が大切なのか = 15
1.2. 認知◆U5B66◆習論からのアプロ◆U30FC◆チ = 16
2. ◆U5B66◆習は目に見えるものだけが大切? : 行動主義の◆U5B66◆習◆U89B3◆ = 16
2.1. 行動主義の考え方 = 16
2.2. 行動主義における「◆U5B66◆び」 = 19
2.3. アメとムチの◆U52B9◆果 = 21
2.4. 行動主義の◆U5B66◆習◆U89B3◆のどこが問題か = 22
3. 「心」と「◆U8133◆」から探る◆U5B66◆び : 認知科◆U5B66◆の◆U5B66◆習◆U89B3◆ = 23
3.1. ◆U5B66◆びを科◆U5B66◆する = 23
3.2. モノを「見る」ことに知識は必要か = 25
3.3. 事前に知識がないと◆U5B66◆習はできない = 27
4. まとめ = 28
コラム : ◆U5185◆◆U89B3◆法による心の◆U7814◆究 = 18
第2章 ◆U5B66◆習の始まり : 赤ちゃんは何を知っているのか = 31
1. 赤ちゃんはどのようにして◆U5B66◆ぶのか = 31
1.1. 赤ちゃんに知識はあるのか = 32
2. 赤ちゃんの知識を知る : 乳◆U5150◆の知識をどのように測定するか = 35
2.1. なぜ乳◆U5150◆の知識の測定は難しいのか = 35
2.2. 赤ちゃんの飽きっぽさを利用して知識を測る = 36
3. 赤ちゃんは外界の法則について何を知っているのか = 38
3.1. 力◆U5B66◆を理解しているか = 38
3.2. たし算やひき算はできるか = 40
3.3. 物◆U4F53◆と物質の違いを知っているか = 43
3.4. 動物と動物以外のモノの◆U6982◆念的◆U533A◆別はできるのか = 46
3.5. 知識の起源 : 知識は生まれたときからあるのか = 47
4. まとめ = 47
コラム : ピアジェの◆U767A◆達理論 = 33
第3章 ことばの◆U5B66◆習 : 子どもはことばを◆U5B66◆習する天才 = 49
1. スピ◆U30FC◆チからのことばの切り出し = 49
1.1. ◆U5358◆語の切り出しの前に = 50
1.2. 赤ちゃんはいつから◆U5358◆語の切り出しができるようになるか = 52
1.3. 赤ちゃんは何を手がかりに◆U5358◆語の切り出しを行っているのか = 53
2. ◆U5358◆語の意味の推論と◆U5B66◆習 = 54
2.1. ◆U5358◆語の意味を子どもにわかるように◆U6559◆えることは可能か = 55
2.2. ひとつの事例からの推論の困難 = 56
3. 子どもはどのようにして◆U5358◆語の意味の推論をしているのか = 57
3.1. 相手の意◆U56F3◆を◆U8AAD◆み取る能力があればことばの意味は推論できるのか = 58
3.2. 先行知識に導かれる子どもの◆U5358◆語の意味◆U5B66◆習 = 59
3.3. 知らない事物に新奇なラベルがつけられた場合, 子どもはどのようにラベルの意味を推論するのか = 60
3.4. 名前を知つている事物に新奇なラベルがつけられたとき = 62
4. まとめ : 幼◆U5150◆におけることばの◆U5B66◆習の特質 = 66
コラム : チンパンジ◆U30FC◆のことばの◆U5B66◆習が人間のことばの◆U5B66◆習について◆U6559◆えてくれること = 67
第4章 機械の◆U5B66◆習と人間の◆U5B66◆習 : 人間の知性をコンピュ◆U30FC◆タの知から考える / 今井むつみ ; 岡田浩之 著 = 71
1. コンピュ◆U30FC◆タと人間の知能 = 71
1.1. コンピュ◆U30FC◆タが生まれたとき = 71
2. 人工知能 : コンピュ◆U30FC◆タ上に知能を◆U5B9F◆現する試み = 73
2.1. 問題解決の一般的な手法 = 74
3. コンピュ◆U30FC◆タと人はどこが違うのか = 76
3.1. コンピュ◆U30FC◆タの◆U767A◆展 = 76
3.2. コンピュ◆U30FC◆タは人間なみになったか = 77
3.3. コンピュ◆U30FC◆タが得意で人間が苦手なこと = 78
3.4. コンピュ◆U30FC◆タが苦手なこと, できないこと = 80
4. フレ◆U30FC◆ム問題 = 89
5. まとめ : コンピュ◆U30FC◆タの知と人間の知はどこが違うのか = 91
5.1. トップダウンの情報◆U51E6◆理をする人間 = 91
5.2. 詳細な指示が必要なコンピュ◆U30FC◆タ = 93
5.3. ◆U5B66◆習能力を持つロボットをめざして = 94
コラム
ブッシュのMEMEX = 72
GPSと人工知能の例 = 75
第5章 ◆U6982◆念の◆U5B66◆習 : 外界の認識から科◆U5B66◆的◆U767A◆見まで = 97
1. ◆U6982◆念の◆U5B66◆習とことばの◆U5B66◆習 = 97
1.1. ◆U6982◆念知識にもとづくことばの意味の推論 = 97
1.2. 現◆U5B9F◆世界のカテゴリ◆U30FC◆ = 98
1.3. ことばを利用した意味あるカテゴリ◆U30FC◆の獲得 = 99
1.4. 知識獲得のパラドックス = 102
2. 知識がマイナスに◆U50CD◆くとき : ◆U6982◆念◆U5909◆化 = 103
2.1. 知識の獲得の二つの形態 = 104
2.2. 子どもの持つ誤った素朴理論 = 105
2.3. 大人も誤った素朴理論を持つ = 106
2.4. ◆U6982◆念◆U5909◆化は簡◆U5358◆に起こらない = 109
2.5. どうしたら◆U6982◆念◆U5909◆化や科◆U5B66◆的◆U767A◆見が起こるのか = 112
3. まとめ = 114
第6章 外◆U56FD◆語の◆U5B66◆習 : 外◆U56FD◆語はなぜ難しいのか = 116
1. ◆U5B66◆習の臨界期 = 116
1.1. 言語◆U5B66◆習の臨界期◆U8AAC◆ = 117
1.2. レスイズモア(Less is More)◆U4EEE◆◆U8AAC◆ = 117
1.3. 外◆U56FD◆語◆U5B66◆習の臨界期? = 120
2. 母語と外◆U56FD◆語の音◆U58F0◆認識に◆U95A2◆する臨界期 = 123
3. 外◆U56FD◆語はなぜ大人にとって難しいのか : 乳幼◆U5150◆の言語◆U5B66◆習と年をとってからの言語◆U5B66◆習の違い = 127
3.1. 言語◆U51E6◆理の自動化 = 129
3.2. 母語に◆U95A2◆する暗◆U9ED9◆の知識の影響 = 131
4. 外◆U56FD◆語◆U6559◆育に◆U5BFE◆する私見 : いつ始めたらよいのか, どのように◆U5B66◆んだらよいのか = 133
4.1. 早いほどいいのか = 133
4.2. 乳幼◆U5150◆の言語◆U5B66◆習と大人の外◆U56FD◆語◆U5B66◆習は違う = 134
4.3. 母語に◆U95A2◆する素朴理論の誤った適用 = 135
4.4. 言語に◆U95A2◆する感性と興味を育む = 138
5. 母語から始める外◆U56FD◆語 = 139
6. まとめ = 142
第7章 ◆U5B66◆習を極める : 熟達者になるには = 144
1. 熟達者とは = 144
2. 初心者と熟達者の違い = 145
2.1. 熟達者は目のつけ所が違う = 145
2.2. 熟達者は記憶力が違う = 150
2.3. 熟達者は課題を遂行するときの手◆U7D9A◆きが違う = 152
2.4. 熟達者は必要な技能が自動化されている = 154
2.5. 結局熟達者とは何なのか = 157
3. 熟達者になるためには = 160
3.1. 「10年修行の法則」 = 160
3.2. 熟達者はどのくらい練習しているのか = 161
3.3. 練習の質 = 162
3.4. 努力か才能か = 163
4. まとめ = 166
コラム : 作業記憶と情報◆U51E6◆理 = 155
第7章 付◆U9332◆ : 能と◆U5C06◆棋のエキスパ◆U30FC◆ト◆U5BFE◆談 : 熟達とは, 技を極めるとは = 169
◆U5BFE◆談まで = 169
1. ◆U5BFE◆談者紹介 = 170
2. 熟達するとはどういうことか = 171
2.1. 能の世界における熟達 = 171
2.2. ◆U5C06◆棋の世界における熟達 = 173
3. 練習の繰り返しとチャンク化 = 176
4. 熟達するにはどうしたらいいか = 181
4.1. ◆U5C06◆棋の勉◆U5F37◆法 = 181
4.2. 能の稽古 = 182
5. 余裕の役割 = 185
第8章 社◆U4F1A◆的文脈に埋め◆U8FBC◆まれた◆U5B66◆習 : 創生的◆U5B66◆習の仕方を◆U5B66◆ぶ = 190
1. 日常生活と◆U5B66◆校での◆U5B66◆び = 190
1.1. 文章題を子どもはどのように解いているのか = 190
1.2. 現◆U5B9F◆とかけ離れた算◆U6570◆◆U6559◆育 = 191
2. 構成的アプロ◆U30FC◆チによる◆U5B66◆習 = 195
2.1. 「生きた」知識の◆U5B66◆習 = 196
2.2. 文脈に埋め◆U8FBC◆まれた◆U6559◆科◆U5185◆容 = 197
2.3. コラボレ◆U30FC◆ションの役割 = 199
3. 構成的アプロ◆U30FC◆チによるカリキュラムの試み : ジャスパ◆U30FC◆プロジェクト = 203
3.1. ジャスパ◆U30FC◆プロジェクトとは何か = 203
3.2. エピソ◆U30FC◆ドの紹介 = 203
3.3. 同じ構造の問題を繰り返し解くことの重要さ = 206
3.4. プロジェクトの評◆U4FA1◆◆U7814◆究 = 207
4. 創生的◆U5B66◆習のために◆U5B66◆校◆U6559◆育でしなければならないこと = 211
4.1. 生きた知識を◆U5B66◆ぶ場を作る = 211
4.2. 基礎知識の重要性 = 212
4.3. ◆U7DCF◆合◆U5B66◆習に必要なこと = 213
5. まとめ = 214
コラム : 落語家になるということ = 194
第9章 ITと◆U5B66◆び : インタ◆U30FC◆ネット時代の◆U5B66◆習のあり方 = 217
1. 技術が◆U5909◆える◆U5B66◆び, ◆U5B66◆びが◆U5909◆える技術 = 217
2. コンピュ◆U30FC◆タと人のかかわりかたの◆U5909◆化 = 218
3. ITと◆U5B66◆び = 219
3.1. インタ◆U30FC◆ネットが社◆U4F1A◆にもたらしたもの = 220
3.2. インタ◆U30FC◆ネットが◆U5909◆えた◆U5B66◆習者に求められる資質 = 221
3.3. 創造的◆U5B66◆習の道具としてのIT = 224
4. ITを用いた問題解決◆U5B66◆習の◆U5B9F◆◆U8DF5◆例 = 226
4.1. 事例1 = 226
4.2. 事例2 = 229
5. まとめ = 230
第10章 まとめ : よりよい◆U5B66◆習のヒント = 233
1. 認知◆U5B66◆習論から見た人の◆U5B66◆習 = 233
1.1. 赤ちゃんの◆U5B66◆習 = 233
1.2. 熟達者の◆U5B66◆習 = 234
1.3. 知識がマイナスに◆U50CD◆くとき = 235
1.4. ◆U5B66◆習の臨界期 = 236
2. よりよい◆U5B66◆習へのヒント = 237
2.1. 生きた知識を◆U5B66◆ぼう = 237
2.2. 何のために◆U5B66◆習するのか = 237
2.3. 誤りには理由がある = 237
2.4. ◆U5B66◆習には臨界期があるものがある = 238
2.5. ◆U5B9F◆社◆U4F1A◆の問題を解決する能力を = 239
2.6. 繰り返し◆U5B66◆ぶことの重要性 = 240
3. 創生的◆U5B66◆習のために : ゆとり◆U6559◆育と◆U5B66◆力低下論◆U4E89◆に◆U95A2◆する私見 = 240
4. おわりに = 242
あとがきにかえて : 本書の成り立ちと感謝のことば = 243
◆U53C2◆考文◆U732E◆·◆U53C2◆考情報 = 245
索引 = 245