目次
序章 追い詰められた金正日の北朝鮮 = 1
第1章 金正日體制の謎
金日成は金正日に殺された? = 24
いくつかの疑問 = 27
遺訓統治 = 29
金正日と崔光の死鬪 = 31
黃長燁書記亡命の意味 = 34
人民武力部長崔光グル-プの肅淸 = 37
金正日の黨總書記就任の奇怪 = 40
金聖愛·金平一の肅淸 = 42
第2章 暴力體制の末期的現象
相次ぐ軍事ク-デタ計劃 = 46
金正日體制は軍事冒險體制 = 49
北朝鮮の倒産 = 52
肅淸された四百四十九人の國會議員 = 56
內閣制への復歸と國防委員長制の矛盾 = 58
憲法改正と斷末魔の金正日體制 = 60
第3章 朝鮮戰爭と第二次朝鮮戰爭
米國の宥和政策と北朝鮮の僞裝戰術 = 66
朝鮮戰爭は米國と中國の戰爭だった = 71
朝鮮人民軍は「粘土の脚」 = 76
休戰協定は決戰準備だ = 82
再軍備優先と反金日成運動 = 86
平和統一派を大肅淸する = 88
テロと部分的出擊作戰へ = 93
第4章 第二次朝鮮戰爭のシナリオ
金正日はクリントンを敗北主義者と認定した = 98
今なお創作される金日成の神話·歷史の捏造 = 103
金日成の支援でできた「中華人民共和國」? = 107
金正日の第二次朝鮮戰爭シナリオ = 114
第一次朝鮮戰爭とはまったく違う戰術 = 119
後方支援基地日本が標的だ = 122
第5章 二000年末までに朝鮮半島の運命は決まる
金正日の極秘戰爭シナリオ = 128
不審高速船が日本に持ち입んだもの = 129
日本大使館占據 = 132
人質に取られる大使たち = 134
金正日の最後の「聖戰」 = 138
米國の「作戰計劃5027-98」 = 141
北朝鮮の核施設訪問はナンセンス = 145
金大中大統領の「太陽政策」 = 148
「ソフト·ランディング」は失敗した = 153
すでに「太陽政策」を見切った金正日 = 156
主導權は金正日に = 161
歸れない拉致された日本人たち = 165
ある總連老幹部の告白 = 168
朴正熙大統領の焦りと鬪い = 174
讓步と宥和政策が自らの首を紋める結果に = 180
第6章 平和統一とわが鬪爭
北朝鮮から日本に脫出 = 186
朝鮮民主統一救國戰線の結成 = 188
二段階統一論 = 190
朝鮮民主統一救國戰線創立宣言 = 193
北朝鮮の民主化と人權回復のための鬪爭 = 199
金日成に宛た書簡 = 206
韓國·日本·米國の溫度差 = 209
不適切な宥和政策 = 212
北東アジアの恒久的平和のために = 218
あとがき = 223